2011年6月14日火曜日

Windows Server 2008 R2でAdministratorsグループに所属するユーザーをAdministratorユーザーと同じ権限にする

Windows 2008 R2までは、Administratorsグループに所属しているユーザーであれば、Administratorユーザーと同じような権限で動作していましたが、Windows2008 R2からは、初期設定では、Administratorsグループに所属しているユーザーであっても、Administratorと同じ権限では動作しないようになっています。


以前と同じように、Administratorsグループに所属しているユーザーであれば、Administratorと同じように動作させるように変更するには、次の手順を行います。


・[スタート]メニューをクリック

・[管理ツール]をクリック

・[ローカルセキュリティポリシー]をクリック

・[セキュリティの設定]から[ローカルポリシー]をダブルクリック

・[セキュリティ オプション]をクリック

・[セキュリティ オプション]画面右側のリスト内に表示される[ユーザーアカウント制御: 管理者承認モードですべての管理者を実行する]をダブルクリックする

・[ローカル セキュリティの設定]タブ内に表示されている「無効」を選択して、[OK]ボタンをクリックする。

・Windowsを再起動する


なお、逆に、Windows2008 R2で、 AdministratorユーザーをAdministratorsと同じようににしたい場合は、[ユーザーアカウント制御: ビルトインAdministratorアカウントのための管理者承認モード]を「有効」に変更する。



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